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zoom RSS iPod日記(431)-故郷の町が被災して(3)

<<   作成日時 : 2012/07/11 17:35   >>

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    旅の空

 3.11という数字だけの略称が東日本大震災の代名詞として一般化してきた。被災した両親が私が住んでいる街に越して来て1年2ヶ月あまりになる。
 両親がこちらに越して来て以来私は、両親の様子を見るために毎週1回は、住んでいる集合住宅(分譲マンション)に行っている。
 買物をする店や病院、家電量販店などを案内したり、生活に必要な情報以外に同じ宗派のお寺や近くの神社なども教えている。しかし、両親は紹介した公園には毎日のように通ってウォーキングなどをしているが、お寺や神社には行っていないようだ。檀家や氏神様でないというのが理由なのだが、それだけではあるまいと思っている。故郷の長年馴染んでいるお寺や神社でないと心の拠り所にはならないからだと思う。

 3.11後、故郷の町が無くなった。故郷の大船渡市や大船渡町はまだあるが、浜町という故郷の町内会は、全滅し、町内会は解散した。元住民は、彼方此方に散り散りになって生活している。しかも復興計画では、県道より海側の区域は非居住区域に指定されているから、実家のあった場所に家を再建することは出来ない。

 震災から1年4ヶ月経つが、未だにその喪失感は、薄まらない。両親の希望は、高台に建設が予定されている災害公営住宅が出来て大船渡に帰ることだ。
 疎遠になっていた母方の伯母夫婦(大船渡駅のすぐそばに住んでいた)と被災者同士で連絡を取り合うようになった。大船渡市からは毎月「広報おおふなと」が届いている。伯母からは、郷土紙、東海新報が送られて来る。

 私も両親も関東平野の真ん中の下総台地の空は、旅の空なのである。

 

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