iPod日記(212)-『夏の闇』を読み終えて

 朝電車をいつもより1本早いのにしたら、待ち時間が多くあった。読書が進み、夏休みの後半から読んでいた開高健の『夏の闇』を読み終えた。自分にとっては前衛的とも言える純文学なので、よくわかならい部分が多かったが、今まで読んだ小説とは明らかに違う小説だと思った。具体的なものが描いてあるのだが、それらの構成とか関係が普通の配列ではない絵のような作品だ。その描いているものは、かなりリアルでドロドロしている。
 10年前ぐらいから小さい文字が苦手になってきたので、文字の小さい文庫本(その中でもとりわけ小さい。『珠玉』は、文庫本でも文字が大きかった。)で読むのは大変だった。
 読み終えて書評を読むと、外国人の評が書いてあった。絶賛していた。生身の人間の心の奥底の揺れ動きや心の叫びみたいなものが書いてあるような気がした。ある特定の女性が終始出てくるのだが、恋愛感情を書いているのではなく、自分を映す鏡みたいな存在として書いているような気がした。
 この作品の前に書かれた『輝ける闇』も読んでみたい。

 午後から本格的な雨が降ってきたので、帰り道が大変だった。ズボンが雨でびしょ濡れになった。

 ロッテが松坂西武にも勝ち、3連勝した。昨年の王者の意地を見せている。ロッテに連敗した日本ハムがソフトBに勝ったので、日本ハムが残り1ゲームで首位に立った。ソフトBの3位が確定した。ロッテの連勝で首位争いが最終戦まで持ち越された。明日ロッテが西武に勝つか日本ハムがソフトBに勝つと、日本ハムの1位が決まる。

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